FCバルセロナの下部組織やスクールが年間を通して行っているトレーニングを集中的に学ぶサッカーキャンプです。2007年の初開催からこれまでに述べ8000人以上の子供たちが参加しました。キャンプにはFCバルセロナが派遣した現地バルサアカデミーコーチが来日し、ボールを使いながら状況判断を繰り返すトレーニングを中心に指導を行います。コーチ1人に対して指導経験がある日本人通訳が1人つくため、言葉の問題はありません。またピッチでのセッションに加え、コーチによるスペイン語講座なども行われます。サッカー選手としてだけでなく、バルサの価値観を通じて子供たちの人間的な成長を促すことを意識したキャンプです。MVPに選ばれた選手は現地バルセロナに招待され、現地バルサアカデミーの選手とともに一緒にプレーをする短期留学の経験を得られます。久保建英選手（レアル・マドリードからビジャレアルCFにローン移籍中）もMVP（2009年）に選ばれたひとりです。